毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「奈良にうまいもんあり!」と題して、プロの料理人に紹介してもらった美味しいお店を数珠つなぎで紹介していきます。
※この記事は3月20日(月)に放送された内容です。
橿原市にある、近鉄大阪線 真菅駅から歩いておよそ8分。大通り沿いにあるのが「コリアンダイニング ネオソウル」です。
オーナー・岡元 貴明さん
「定番の韓国料理も多数あるんですけれども、当店オリジナルの韓国料理もあります。」
店内は「どこか懐かしいが、新しい」というニューレトロをコンセプトにされています。
店内装飾だけではなく、お料理も数種類の韓国鍋や定番メニューだけではなく、新感覚の韓国料理が味わえるお店です。
まずは定番の韓国料理の「サムギョプサル」を注文しました。すると出てきたのは……なんと、せいろです!
オーナー・岡元 貴明さん
「当店オリジナルです。ヘルシーに、蒸すサムギョプサルにしています。」
10分ほど待つと蒸しあがりです。せいろを開けると、蒸したての豚肉が湯気を立てながらつやつやと光り輝いています。お肉は柔らかく、余計な脂も抜けてとても食べやすくなっています。中に入ってるのは豚肉、もやし、ズッキーニ、えのき、人参。すべて奈良県産の食材です。
調味料は6種類。ごま油だれ、唐辛子酢味噌、自家製ポン酢、チシャ味噌と辛味噌、ガーリックチップです。
サムギョプサル定番の「チシャ味噌」はちょっと付けただけでも存在感が抜群です。しっかりとした味付けが豚肉の甘さを引き立ててくれます。
オーナー・岡元 貴明さん
「女性のお客さんも多かったので、ヘルシーにできないかと思ってせいろで蒸す案が出てきました。お好みでたれ同士を合わせたり、付けて食べていただけるので、そういったところも楽しんでいただけるのかなと思います。」
続いては韓国の巻き寿司「キンパ」ですが、ネオソウルさんのキンパは一味違います。溶かしたチーズを豪快にキンパが見えなくなるくらいまでかけて、更に、バーナーで表面をあぶっていきます。焦げ目のついたチーズが魅力的な「鉄板チーズキンパ」です。
手作りのキンパもおいしいのですが、なんといってもチーズが濃厚です。新しいキンパの食べ方ですね。
オーナー・岡元 貴明さん
「チーズキンパは一時流行っていたのですが、チーズをキンパの中にいれるのが一般的です。それを当店独自にするために上からかけて、さらにお客様の目の前であぶることにしました。」
今年の6月で2周年を迎えるネオソウルさん。今後の目標は―
オーナー・岡元 貴明さん
「幅広く愛されるお店にしていけたらと思っています。」
韓国料理好きの方ももちろんですが、新しい韓国料理を求めている方にもぴったりのお店です。ぜひ訪れてみてください。
■店 名 コリアンダイニング ネオソウル
■住 所 橿原市土橋町169-1 グリーンタウン土橋1F
■営業時間 17:00~24:00
■定休日 火曜日
■問い合わせ 0744-41-9174
※この記事は取材当時の情報です。