【麺バカTAR-KUNの麺ダフルライフ】2023年奈良ラーメンシーン振り返り！ 魅力的な新店オープンでますます賑わいをみせる奈良のラーメン界！＜奈良ラーメン新時代＞vol.40

今年も残すところあと少しとなりましたね。

ラーメンの記事を担当しているTAR-KUNです。

今年も奈良のラーメンシーンは大きな動きのある年になりました。

昨年同様に今年も奈良の一年間を振り返りたいと思います。

まず、今年の印象としては、例年以上に新店が多く現れました。

コロナ禍でなかなか独立へ踏み出せずにいた方もいたでしょうし、まだリスクもある中で、期待の新店、大阪の有名店の奈良進出、大手ラーメンチェーン店を含めて多くの新しい期待のお店が誕生し、奈良のラーメンフリークを喜ばせてくれました。

今年誕生した注目のニューフェイスをご紹介

【麺々 結び】(奈良市）

4月に奈良市の西木辻町に開店した【麺々 結び】。

富雄の名店【ラーメン家 みつ葉】で修業された方が独立された注目の新店で、全国のラーメンフリークから熱い眼差しを集めています。

一番の注目ポイントは、超多加水麺と呼ばれる水を多く含んだ自慢の自家製麺。

注文が入るたびに手揉みして提供されます。

また、鶏豚骨の濃厚スープの『鶏豚々』と、煮干し出汁を合わせたブレンダーで泡立てた師匠譲りの『泡魚介塩白湯』、どちらも絶品で奈良のラーメン好きを沸かせました。

【麺々 結び】『泡魚介塩白湯』

【La麺 Monna Lisa】（川西町）

８月には、個性的なメニューが味わえる新店【La麺 Monna Lisa】が結崎に現れました。

煮干し出汁に大根おろしを合わせ、パツパツとした細麺が楽しめます。

年中通して冷やしラーメンが味わえるのも特徴的な印象に残りました。

【La麺 Monna Lisa】

【麺100%】（広陵町）

【麺屋 いちびり】のプロデュースによって香芝市に3月にオープンした【麺100%】。

女性だけで切り盛りされていて、濃厚な魚介鶏白湯が味わえると話題になっています。

【麺100%】

奈良ラーメン界に"黒船"到来？！大阪の有名店が奈良へ初出店されるケースも

【麺や 鳥の鶏次 NARA24号店】（田原本町）

６月に田原本町にオープンした【麺や 鳥の鶏次 NARA24号店】。

堺に本店を構える人気店で、看板の濃厚鶏白湯をはじめとした豊富なメニュー数とテーブル席を中心とした広々とした店内が特徴。

家族連れやグループでも通いやすく、営業時間も長くて使い勝手の良いお店です。

【麺や 鳥の鶏次 NARA24号店】

【鶏soba座銀 近鉄奈良店】(奈良市）

10月に奈良市の小西さくら通りに開店した【鶏soba座銀 近鉄奈良店】

ラグジュアリーな高級感のある空間で、コンセプトである“大切な人を連れていきたくなるラーメン店”を体現されています。

ラーメンの完成度も高く、観光客の方が多いエリアでもあるので、今後さらに評価されるお店になると思います。

【鶏soba座銀 近鉄奈良店】

有名店によるフードコートへの出店も！

【ラーメン家 みつ葉】(奈良市）

10月には奈良市『ミ・ナーラ』に富雄の名店【ラーメン家 みつ葉】の系列店が誕生。

フードコートでみつ葉のラーメンが味わえるようになったのは、ラーメンフリークにとって大きな驚きです。

【つけめん TETSU】(橿原市）

店舗展開が目立つ東京の【つけめん TETSU】さんも、イオンモール橿原に7月に出店されました。

一世風靡した王道の魚介豚骨のつけ麺は、間違いない旨さです。

愛され続ける人気店。今年10周年を迎えた2店舗！

【ふじ門製麺】(奈良市）

7月に10周年を迎えられた【ふじ門製麺】

【麺場 力皇】(天理市）

【麺場 力皇】は12月で10周年を迎えられました

【煮干しそば おしたに】が、11月にリニューアル！

【麺や スエタク】(奈良市）

【中華そば おしたに】の2号店であった【煮干しそば おしたに】が、11月にリニューアルされて屋号を【麺や スエタク】として新たなスタートを切られました。

まだ私のコーナーでは扱っていないので、近々取材したいと思います！

最後に、、

印象に残った2023年の奈良のラーメンニュースをざっと取り上げましたが、来年はどんな年になるのか、今から楽しみです。

良いお年を。