奈良市のカフェが地元中学生との期間限定コラボメニューを販売中「Matcha Lab奈良店」

奈良市のカフェが地元中学生との期間限定コラボメニューを販売中「Matcha Lab奈良店」

近鉄奈良駅から徒歩15分。

風情ある建物とおしゃれなカフェや雑貨店が混在する奈良観光の中心地にあるスタンドカフェ『Matcha Lab(マッチャラボ)奈良店』。

以前にもご紹介したこちらの店舗では、地元中学生とコラボした『いちご抹茶ラテ』が発売中だ。

地元中学生が商品開発!

『いちご抹茶ラテ』790円(税込み)

こちらの『いちご抹茶ラテ』は、奈良教育大学附属中学生とのコラボ商品。

地元、奈良の特産品のアピールを目的として開発されたという。

使用している抹茶はもちろん全て100%奈良県産。

それに奈良県を代表するいちご品種「アスカルビー」のコンフィチュール、吉野本葛と和三盆の贅沢な葛餅を合わせた「めっちゃ奈良」な一品となっている。

イチゴの甘酸っぱさと、抹茶のほろ苦さが絶妙にマッチした、『Matcha Lab』のイチオシ商品だ。

※フレッシュなイチゴを使用した商品ですので、イチゴの季節が終わり次第終了となります。

伝統文化を知るきっかけは、“おいしい入り口”から

学生たちとの『いちご抹茶ラテ』試作の様子。食感や甘さ、見た目など、様々な角度からの比較実験や分析が行われた。

きっかけは学生たちからのオファー。

“修学旅行で奈良に来た同年代の学生達”をターゲットに奈良の特産品のアピールする、という企画に『Matcha Lab』オーナーの齋藤さんが賛同し、今回のコラボレーションが実現した。

この企画を通して齋藤さんから中学生たちに持った印象は「兎にも角にも随分としっかりした子達」。

メニューを店舗で販売する際の再現性や原価率計算など、“ビジネスパートナー”として、かなり具体的な話にまで踏み込んでのメニュー開発となったという。

日本の伝統文化の保存と振興を目的とした一般社団法人の代表理事も務めているという斎藤さん。

「『いちご抹茶ラテ』という美味しい食体験をきっかけに、子供たちへ日本の伝統の良いところを伝えていきたい」という。

次回予告

『いちご抹茶ラテ』開発に携わった奈良教育大学附属中学『Möbius(メビウス)』のメンバーたち。次回は彼ら彼女らの活動も取材予定だ。乞うご期待!

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