奈良のシカはクラシックがわかる!?奈良公園に行くナラ今シカない!

 奈良といえば、シカ!そんなシカたちのちょっと珍しい光景を見ることができる「冬の鹿寄せ」が2月9日(日)から奈良公園の飛火野園地で始まります。

月曜日を除く3月12日(木)までの毎朝10時、ナチュラルホルンの音色とともに、かけてくる鹿が見ものです。はじまりは明治25年と古く、鹿苑(ろくえん)が完成した際にラッパを使って鹿寄せが始められました。奈良公園には現在、1300頭ほどのシカが生息しているのですが、そのうち120頭ほどのシカがやってくるんです!

実は、ここで吹かれているホルンの音色には曲名があるってご存知でしたか!?

吹いているのはベートーベン「交響曲第6番「田園」第5楽章」。なんと奈良のシカはクラシックがわかる、とっても賢いシカだった!?

冬の寒さの中でも元気に走り回るシカたちに会いに、ぜひ奈良公園に遊びにきてくださいね。

© 奈良テレビ放送株式会社