梅の花の名所へ!月ヶ瀬梅渓で「梅まつり」開催中!

 毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」。3月5日(金)は、奈良東商工会の裏田智弘さんにお越しいただき、月ヶ瀬梅渓の「梅まつり」をご紹介しました。

そして、スタジオには月ヶ瀬地域PRキャラクターの梅キングとウメリンも来てくれました!2人は2016年に突然現れ、生まれ故郷の月ヶ瀬のことを広く宣伝しています。

1万本を超える紅白鮮やかな梅の花

奈良市東部に位置する月ヶ瀬は、梅の花の名所。名張川の渓谷沿いに、1万本を超える梅の木が広がることから「月ヶ瀬梅渓」と呼ばれています。そして、毎年2~3月頃には「梅まつり」が行われ、紅白鮮やかな花が皆様をお待ちしています。

※2021年の「梅まつり」は3月28日(日)までです。

中でも「梅林公園」には、全国から集めた約40種類、270本ほどの梅が咲き競っています。

また、桃香野エリアからは水面に浮かぶ赤い橋が綺麗に見えますので、こちらもぜひ立ち寄って頂きたい場所です。

さらに、手前の橋の近くには、樹齢500年とも言われている「白髭(しらひげ)の梅」があり、桃香野の歴史を物語る名木とされています。

この月ヶ瀬の梅林は、大正11年、奈良公園や金沢の兼六園などと共に、国の最初の名勝として指定されてから、来年2022年で100周年になります。

そこで、ドローンを使用して、空からの梅林を見て頂く動画を現在制作しており、完成した動画は奈良東商工会と月ヶ瀬観光協会のホームページで公開予定です。楽しみにしていて下さい!

気になるアクセス方法は?

JR奈良駅と近鉄奈良駅から奈良交通バスが出ています。今年は、JR月ヶ瀬口駅からのバスは運行していませんのでご注意ください。

お車の場合は、奈良方面から柳生経由でおよそ50分。名阪国道を利用の場合、五月橋(さつきばし)インターから、およそ5分です。

現地の観光売店・飲食店では、十分な新型コロナ対策を行っています。 訪問の際には、マスク着用など感染防止にご協力をお願いします。

※この記事は取材当時の情報です。

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