タイムスリップ!レトロな感じでお酒を味わうのはいかが?

 毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「奈良にうまいもんあり!」と題して、プロの料理人に紹介してもらった美味しいお店を数珠つなぎで紹介していきます。

※この記事は6月14日(月)に放送された内容です。

近鉄大阪線二上駅から歩いて10分の所にある「居酒屋 四季」。

奈良の地酒から各地の希少な銘柄まで、豊富なお酒と共に100種類以上の料理が楽しめるお店です。

今回、一番人気のお造り盛合わせをいただきました。

店主・日吉淳允さん

「だいたい七種類くらい入っていますが、本日は鳥取・境港から本まぐろ、しまあじ、サーモン、平目、かんぱち、たこ、ベニズワイガニのほぐし身です。」

ボリュームたっぷり!おすすめの鳥取・境港でとれた本まぐろからいただきました。

新鮮で、まったりとした舌ざわりです。

続いて、お刺身にもピッタリの日本酒も用意していただきました。

まず、船中八策(高知県)は超辛口でありながら、滑らかに味わいが膨らむ辛口の王道を歩む純米酒。

森のくまさん(山形県)は熊本城復興記念酒として熊本のお米「森のくまさん」で作られた純米大吟醸、女性に人気だとか。

十四代(山形県)は入手困難な日本酒の代名詞と言われており、風味豊かでフルーティーな甘味のある大吟醸。お米の甘みもあり、濃厚です。

リポーター

「お店には何種類くらいのお酒があるのですか?」

店主・日吉淳允さん
「(日本酒は)30~40種類は置いており、お客さんからこういうのが欲しいと言われたら探しに行くのが休みの日課です。」

続いて、お酒のシメにぴったりな、オリジナルの「四季ちゃんちゃん麺」。ちゃんことちゃんぽんを掛け合わせたメニューです。

野菜の甘みが凝縮されています。

店主の日吉さんは、桜井市にあるちゃんこ鍋が自慢の居酒屋「一語一笑」さんで修業をされており、そのちゃんこをヒントに開発されたとか。味の変化に、ゆず胡椒とフライドガーリックがあり、三段階で味を変化させて楽むこともできますね。

昭和レトロな雑貨が多い店内は店主・日吉さんの趣味。「小さいころのことを思い出して懐かしい感じで、お客さんに喜んで帰って頂くのが私たちの願いです。」と語っていただきました。

今後の目標を聞いてみました。

店主・日吉さん
「もっとレトロな感じにしたくて、昭和初期にタイムスリップしたようなお店を目指したいですね。」

豊富なお酒と料理、昭和な雰囲気を楽しませてくれる「居酒屋 四季」さんのうまいもん、ごちそうさまでした。

※この記事は取材当時の情報です。

気になるお店の場所は?

■店  名 居酒屋 四季

■住  所 香芝市逢坂8-100-1

■電  話 0745-76-5248

■営業時間 17:00~23:00

■定休日  木曜・月1回不定休

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