お肉の”おはぎ”!?肉のフルコースを堪能!奈良で万葉牛が味わえる

 毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「奈良にうまいもんあり!」と題して、プロの料理人に紹介してもらった美味しいお店を数珠つなぎで紹介していきます。

※この記事は2月14日(月)に放送された内容です。

 生駒市の閑静な住宅街に佇むのは、去年 11 月にオープンしたばかりの「肉割烹NIKUZO藤起」。店内は、すべて個室で7部屋のみという贅沢な空間です。こちらでいただける「万葉牛」とは、どんなお肉なんでしょうか?

料理長・梅田貴史さん

「鳥取の万葉牛というお肉で、良質な脂身と肉質なので霜降りでもおかわりできるお肉として、当店では出させていただいております。」

 奈良県で万葉牛が食べられるのは「肉割烹NIKUZO藤起」だけなんだそう。

若きシェフ・梅田さんは、関西の迎賓館として知られる「奈良ホテル」で、13年勤めた確かな腕の持ち主。シェフの作る「万葉牛のフルコース」をいただきます。

まずは『肉のチタタプおはぎ仕立て』を。

お肉がとても甘くてなめらかです。いぶりがっこのカリッという食感と塩味が、お肉の甘さに合いますね。

続いて、ハ寸。イタリアンユッケをいただきます。

お肉の味がしっかり感じられて、マンゴービネガーソースのフルーティーな味わいとキャビアの塩味、お肉の甘味が喧嘩せず一体感がある逸品。

万葉牛のフルコースには『焼き茄子の冷製スープ』や『ほうれん草の豆乳豆腐』も。野菜の味を濃厚に感じる主役級の存在感!お口の中を爽やかにして、この後のお肉料理も期待が高まります。

『大看板★牛頬肉赤ワイン煮込み』をマッシュポテトと一緒にいただきます。

やわらかくて美味しいです。ほほ肉の味付けは塩のみなんだそう。その分、野菜のスープと赤ワインの旨味が凝縮されています。

料理長・梅田さん

「お肉を食べ終わるときに『マッシュポテト』ちょっとだけ残してもらってもいいですか?」

一体、何が始まるんでしょうか?

なんと、残しておいたマッシュポテトでバターライスリゾットを頂けちゃうんです。

マッシュポテトの濃厚さや、クリーミーさが伝わってきます。

リゾットでシメかと思いきや、上質なお肉はやはり「ステーキ」として食べたい!そんなワガママもこのコースなら叶います!『至極シャトーブリアンステーキ』を頂きます。

どこを噛んでも柔らかいです。とてもジューシーで、肉汁がジュワッと溢れ出します。

他にも、霜降りが美しいサーロインをしゃぶしゃぶで頂いたり、贅沢にトリュフが乗った濃厚卵ご飯やシェフお手製のデザートがあったりとボリューム満点!

特別な空間で万葉牛を堪能できました。「肉割烹NIKUZO藤起」さん、ごちそうさまでした。

気になるお店の場所は?

※この記事は取材当時の情報です。

© 奈良テレビ放送株式会社