1日の終わりに行きたいお店【椿井韓国食堂ハルシッタン/奈良市】

奈良市の椿井小学校近くにある『椿井韓国食堂ハルシッタン』。

2021年9月にオープン。

"ハル"は韓国語で「1日」、"シッタン"は「食堂」を意味する。

「1日の終わりに来て欲しい」と想い、この店名にしたのだそう。

和食やイタリアンなど、様々な料理店を経験してきた店長ハルさんは大の韓国好き。

以前は毎年のように韓国に足を運んでいたそう。

「韓国に行くのが難しい今でも、韓国の味を感じてほしい」と話してくれた。

日本でも浸透している韓国式フライドチキン。

コチュジャンや水あめでできた、甘辛いとろみのあるソースが魅力。

本場韓国の調味料を使っている本格式で、お酒のお供にもぴったり！

左奥より、ケンニプ（えごま）・チャンマ（山芋）・オイソバキ（きゅうり）。左手前より、ム（大根）・トッ（ひじき）・オジンオ（スルメイカ）。

韓国料理といえば外せない！

日本では白菜やキュウリが多いけれど、韓国ではいろんなものをキムチにするのだとか。

いかなごが入っている韓国の漁醤「カナリエキス」を使っているから、魚の旨みがポイント！

塩辛めで、こちらも酒の肴にもってこいだ。

"チュモク"は「握りこぶし」、"パプ"は「ご飯」を表す、要はおにぎりのこと。

ごま油が染みた韓国のりやたくあん、とびこをしっかりと混ぜて握る。

自分のペースで、丸めて食べるのが楽しいと評判に。

シメに頼む人も多いのだとか。

金・土曜日はランチも楽しめる。

今日は『ハルシッタン』で、いい締めくくりを。