毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「奈良にうまいもんあり!」と題して、プロの料理人に紹介してもらった美味しいお店を数珠つなぎで紹介していきます。
※この記事は10月17日(月)に放送された内容です。
今回は、立派なアジやタイが店頭で元気に泳ぎ回る「和好寿司」へ!吉野郡大淀町で創業47年目、2代目のご主人を始め、女将さんや娘さん、そして3代目をめざす息子さんたちが迎えてくれる地域の人に親しまれているお店です。
お店の名前「和好」は、「和風を好む」という意味、そして創業者である女将の両親から1文字ずつを取り名づけられたそう。
その先代が始めたというコチラの「ささ酒」は、食前酒としてのサービス品だそうです。
地元の酒蔵で特別に作ってもらったという、オリジナルブランドのお酒。このお酒を楽しみにされている方も多いのだとか。
そしてオススメのメニューはこちら!
元々まかない料理だった「あられちらし」は、ランチタイムの10食限定 定食メニューで登場。マグロ・カンパチ・エビ・トビコなど9種類のネタが楽しめるんです。
魚たちが持つ甘み、旨味にマヨネーズで和えることによってまろやかさが加わり、わさび醤油との相性も抜群!毎日訪れるお客さんのために小鉢はなるべく同じものにならないよう、工夫されているといいます。
そして甘めのダシで仕上げられたうどんは改良を重ね、ご主人が納得できる味に。
さらに、ランチメニューにはすべていなり寿し(サービス品)が付いてくるんです!ボリュームも満点の「あられちらし定食」、ぜひご賞味ください。
そのほかにも、普通の巻きずしと比べて1.7倍ほどの海苔を使った「デラックス巻」も!先代が「和好寿司」ならではのメニューを作りたいと思い、考案したそうで、お持ち帰りに人気なのだとか。
その日、ネタケースに入っているほとんどの魚を巻いた贅沢な逸品!
そして奈良ならではのこちらのメニューも。
注文ができてから作るという柿の葉寿し。道の駅でも鯖(3つ)、鮭(2つ)のセットで販売されています。秋には紅葉した葉で作る特別な柿の葉寿しも。※時期はお店に確認をお願いします。
これからの「和好寿司」への思いは―
二代目・中森和彦 さん
「地元の方や常連さん皆様に可愛がっていただきながら、家族みんなで力を合わせて皆さんに召し上がっていただけるように頑張っていきたいと思います。」
気になるお店の場所は?
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※この記事は取材当時の情報です。