R-1王者・田津原が侍Jに上から目線でエール 「メッチャうまいから、自信を」 岡本和真との“縁”も明かす

4日に行われたピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2023」で優勝した田津原理音(29)が20日、2017年発足時から「住みます芸人」として地域活動に参加している大阪市生野区役所を表敬訪問。21日(現地時間20日)にメキシコと準決勝で対戦するWBC日本代表にエールを送った。

田津原は小学生から野球を始め、奈良の強豪・桜井高校野球部に所属。「野球をやっているから分かるんですけど、〝みんな野球メッチャうまいから、自信を持って〟と言いたいですね。〝メッチャうまいよ、君たち〟」と上から目線!?で侍ジャパンを激励した。

侍ジャパンの岡本和真内野手は同じく奈良の強豪・智弁学園出身で、田津原の2学年下にあたる。同内野手1年時、智弁学園のキャプテンが田津原の幼なじみだったといい「岡本選手とは面識はないんですけど、その子から『岡本って選手がいるよ』と聞かされていて。その時から親近感を持っています」と話した。

「岡本くんにも〝メッチャうまいよ〟と言ってあげたいですね」と笑いを取りながら、準々決勝のイタリア戦での活躍に触れ、「めっちゃ打ってましたね。奈良県から(こういう選手が)出るのはうれしいですね」と同郷として誇りに思っていた。

(よろず~ニュース・中江 寿)

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