下北山村 国道425号で土砂崩れ 通行止め

11日午前、下北山村大瀬の国道425号で土砂崩れが確認され、現在通行止めが行われています。復旧の見通しは立っていません。

土砂崩れがあったのは、下北山村大瀬の国道425号で高さ10メートル以上の場所から崩れたとみられます。

県によりますと、上北山村河合から下北山村上池原までのおよそ15.8キロを全面通行止めにしていますが、斜面上部の状況がまだ確認できていないことから、復旧のめどはたっていないということです。

なお今回土砂崩れが発生した場所は、2023年12月に下北山村上池原の国道169号で発生した土砂崩れの影響で、う回路となっている区間です。

今回の土砂崩れにともなう通行止めの影響で、下北山村から上北山村方面向かう一般車両は、国道168号の広域う回が必要となり、村民の生活に大きな影響が続くとみられます。

© 奈良テレビ放送株式会社