労働安全衛生法違反の疑い 滋賀県の解体工事業者らを書類送検

奈良市の旧神功小学校の校舎解体工事で、土砂の崩落を防止するなど必要な措置をとらなかったとして、奈良労働基準監督署は18日滋賀県に本社を置く解体工事業・辻庄商事とその代表取締役の男を、労働安全衛生法違反の疑いで奈良地検に書類送検しました。

この現場では2023年12月、70代の男性作業員が深さ2.5メートルの穴のなかで作業中に、崩落した土砂に埋まり死亡する事故がありました。

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