奈良高専 高専ラグビー全国大会優勝を報告

チームの中心であるキャプテンをけがで欠きながらも、全国高専ラグビー大会で優勝した奈良高専が5日、大和郡山市の上田市長に優勝を報告しました。

市役所を訪れたのは、奈良高専ラグビー部の森弘暢監督と部員30人です。

大会には、野田和成キャプテンが首のけがで出場できませんでしたが、攻守のバランスが取れたチーム構成で勝ち抜きました。決勝では仙台高専・名取キャンパスと対戦、一度逆転を許しましたが再び逆転し、2大会連続通算7回目の優勝を果たしました。

上田市長は「奈良高専ラグビー部は市の誇りで、活躍は地域に活気をもたらします」と全国優勝を祝いました。

ラグビー部の野田和成主将は

「困難な道であったけども、全国大会に優勝できたことは最もうれしいことです」と語り、

山本莉久副主将は

「学生のスポーツである以上、同じメンバーでやることはもうないと思うので、この30人そして5年生の同期と優勝できて本当にうれしかったです」と喜びを語りました。

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