毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「奈良にうまいもんあり!」と題して、プロの料理人に紹介してもらった美味しいお店を数珠つなぎで紹介していきます。
※この記事は5月2日(月)に放送された内容です。
近鉄奈良駅から小西さくら通りを歩いたところにある、ピンク色の暖簾が目印の「たちのみ 睦月」さん。女性でも一人で気軽に立ち寄りたくなるお店をコンセプトにしています。お昼1時から営業しているので、仕事終わりや旅行の合間など、様々な利用方法が!
コの字型のカウンターはスタッフやお客さん同士が顔を合わせて会話を楽しめるよう、工夫されたんだそう。
そんな睦月さんでいただけるお料理は?
桜餅!?と驚くようなビジュアルですが、もち米の中に、新鮮な鯛がゴロッと入っている贅沢な逸品。餡には純度100%の最高級品の吉野本葛を使用。高い透明度と粘りで口当たりやのど越しも抜群です。
コンセプトであるピンク色を取り入れてかわいらしさを出したというメニュー。そして、もう一品睦月らしさを出したというメニューが…
ピンク色のトッピングは「柴漬けタルタル」!柴漬けのポリポリとした食感と程よい酸味でアクセントになっています。これがお酒にあうんです!
0℃以下の氷温で6年という年月をかけてゆっくり熟成させているため、上品で滑らかな優しい味わいに。料理の味を邪魔することなく、飲みやすい!蔵元の豊祝から12本限定で卸してもらったといい、睦月でしか飲むことができないのだそう!
お酒に合わせて作る料理はどれも絶品。睦月特製の大葉みそは大人気のメニューで、後からくるピリッとしびれる辛さが日本酒にピッタリ!そして、睦月ではお酒好きの人のためのデザートまで…
奈良の酒蔵・梅乃宿が創業130年を記念し、1年間限定で発売された「あらごし みっく酒」は、みかんやマンゴーなど7種類の果実を使用しています。睦月ではそこにアイスをのせてオリジナルの味を楽しめるんです!
アイスを混ぜるとミックスジュースのような味わいに!最後の最後までお酒を楽しめる睦月さん。
オーナー・岸上和代 さん
「睦月というのは日本の和暦の”1月”のことで、お正月に家族や友人が集まってワイワイ賑やかにするという語源があります。お店がそのように賑わってくれたらという思いを込めて、店名にしました。変わらずに地域に愛される、奈良のおすすめを出し続けてというのを念頭において頑張りたいと思います。」
気になるお店の場所は?
※この記事は取材当時の情報です。